2014年06月18日
昨日は新島学園高等学校(群馬県安中市)での奨学金講演会でした。
新島学園はプロテスタント系の中高一貫の私立学校です。学園名からもわかる通り、同志社大学を創設した新島襄と縁の古い伝統校のようです。
今回呼んで頂けたのは、昨年8月に新宿で行われた教員向けの奨学金講演会に新島学園高校の進路指導主事の先生が参加されていたことがきっかけです。
そう思うと、昨年新宿での講演の機会を与えて頂いた企業様に感謝です。
講演は13:40~全校生徒(780名)、14:40~保護者(130名)のダブルヘッダーでした。
実は群馬県に来たのも初めてですが、もっとビビったのが会場です。講演会場は何と“礼拝堂”。
敬虔な仏教徒である(笑)、私は生まれて初めての礼拝堂体験。というか、牧師さんの定位置である神聖なスペースに立つのです!!
校長先生から話を伺うと、新島学園の礼拝堂のパイプオルガンは全国に5台も無い貴重なオルガンとのこと。
そんな神聖な場で話をするというのは、これまでに経験のしたことのないもの凄いプレッシャーです。
始まる前まではイエスキリストに絡めたつかみのギャグを考えていましたが、心の中で即却下!ギャグがすべるならまだしも、反感を買ってしまってはそれこそ神様に申し訳が立ちません。
子どもの頃、問題を起こす度に母親から「ホンマお前は罰当たり者や!!」と言われ続けた言葉が頭の中にリフレインします。
しかし、高校生の躍動感、吸収力、柔軟性はやはり凄いですね。いつの時代でも、若い人間こそが時代を創ることは明らかです。
大人はどうしても自身の経験値で判断し勝ちなので、時には子どもの可能性をつぶしてしまいます。
大きな子どもである私なりの視点で、子どもにも大人にも迎合せずに奨学金情報を伝えていきたいと思います。
新島学園高等学校の教職員の皆様、有難うございました!!
久米忠史プロフィール
1968年生まれ 東京都在住
奨学金アドバイザーとして2005年から沖縄県の高校で始めた奨学金講演会が「分かりやすい」と評判を呼び、 全国で開催される進学相談会や高校・大学等での講演が年間150回を超える。
公式サイト「奨学金なるほど!相談所」
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