2021年11月01日
現在、青森から秋田に向かう特急電車の車中です、
非常に不快な事態に遭遇したため、記録と記憶に残しておこうと思わずブログに向き合いました。
青森駅で乗り込んだ9:04発の特急つがるの車内はガラガラ。通路を挟んだ窓側席には一人の老人が座っていました。
すぐに気になったのが、その人がずっと次々と電話をかけ続けていること。
内容は昨日の衆院選の支援者へのお礼のようで、嫌でも耳に入ってきます。
「〇〇〇です。昨日は有難うございました。お陰様で・・・、これから4年間・・・」
この人は、秋田に着くまでの3時間近くの間、電話し続けるのだろうと思い、電話の際に名乗ってる名前をスマホで検索すると、なんと県知事や衆議院議員を何期も務めた元政治家でした。
現在は地盤を息子に譲り引退しているようですが、息子の選挙活動には積極的に関わっているのでしょうね。
ウィキペディアによると、その人の祖父も衆議院議員だったようで。多分に漏れず、政治家3世一族ということ。
さすがに我慢できなくなったで、車掌さんにお願いして席を替えてもらうとともにその方に注意してもらいました。
しかし、最低限度のマナーさえ守れない人が、自治体の首長や立法府である国会議員になれるという現実に遭遇し、いち国民として本当に情けなくなりました。
少し前に取り上げられた「上級国民」「選民思想」という意識が彼らには沁みついてしまっているのでしょうね。
マナーの悪い老人の行動が取り上げられることがありますが、今回は三世代にわたって税金で養われていた(る)当事者ということで我慢ならず、ブログに残すことにしました。
奨学金と関係のない内容で申し訳ございませんでした。
奨学金アドバイザー 久米忠史
久米忠史プロフィール
1968年生まれ 東京都在住
奨学金アドバイザーとして2005年から沖縄県の高校で始めた奨学金講演会が「分かりやすい」と評判を呼び、 全国で開催される進学相談会や高校・大学等での講演が年間150回を超える。
公式サイト「奨学金なるほど!相談所」
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