2013年07月07日
本日は、琉球放送で開催された日本工学院専門学校の単独相談会に呼んで頂きました。
僕の講演は14時~、15時半~の2回。
それ以外の時間は、個別にブース相談で対応させて頂きました。
今日、参加された高校生や保護者の中で、日本学生支援機構の予約申し込みをしていない家族が5組ほど居ました。
しかも、高校名を訊くと、僕が今年奨学金講演会をした高校も含まれています。
沖縄県では年間60回以上も奨学金講演会を行っていますが、まだまだ予約採用の周知徹底が必要であると知って反省です。
いつも言っていることですが、僕は進学が絶対必要だとは考えていませんが、在学採用に比べて予約採用の方がメリットが多いと感じています。
<在学採用と比べた予約採用のメリット>
①平等に審査される
②在学採用で奨学金の種類変更などの再チャレンジができる
③最終手続き時に選択した多くの項目を変更できる
④奨学金の権利自体を辞退することができる
④番目が最大のポイントでしょう。
奨学金は子ども達が背負う大きな借金です。当然ですが、誰も借金はしたくない。
予約採用をしていても、奨学金が必要無くなったら、何のペナルティーもなく辞退することができます。
だから、「奨学金が必要な人は絶対、どうしようか迷っている人も予約採用をした方が良い」と僕は勧めています。
奨学金のメリットとデメリットなど、正しい知識を伝えていくことが、まだまだ必要であることを実感した一日でした。
久米忠史プロフィール
1968年生まれ 東京都在住
奨学金アドバイザーとして2005年から沖縄県の高校で始めた奨学金講演会が「分かりやすい」と評判を呼び、 全国で開催される進学相談会や高校・大学等での講演が年間150回を超える。
公式サイト「奨学金なるほど!相談所」
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