第85回　あしなが学生募金　奨学生、高校生が頑張っています!!

今週の水曜日から来週の水曜日まで奨学金講演会のために沖縄に入っています。

本日(10月27日)は、オフだったので、久しぶりに昼飯を食べに国際通りまで足を延ばしたところ、あしなが募金を呼びかける元気な学生たちの元気な声を耳にしました。

あしなが育英会は、おそらく日本で最も認知度の高い奨学団体でしょう。

保護者が障害を抱えたり、死亡したりした遺児の修学支援を行っている歴史のある民間の育英団体です。

先週の金曜日から続く出張の疲れがかなり溜まっていたので、今日はちょっと贅沢をしてステーキランチでも食べようと心づもりしていた金額分を寄付させて頂きました(笑)。

頂いたパンフレットを読むと、今回で募金活動が85回目を迎えるそうです。

募金を呼びかける高校生たちの中で、とりわけ大きな声を出してみんなを引っ張っていたのが、自身があしなが育英会の奨学生で沖縄県内の私立大学に通う島袋さん。

何というか、ホントしっかりしてるわ～。県内県外を問わず、人材が必要と思っている企業は彼女のような学生を採用すべきですよ!!

島袋さんや街頭に立つボランティアの高校生たちには心から頭が下がりました。

彼女たちに比べて大学3年生の頃の僕といえば、プロレス、新興宗教、北朝鮮、被差別部落問題など、大学で学ぶこととほとんど接点のないことばかりに没頭していました。

ある意味、田舎の貧乏な親が無理をしてお金を出してくれていることに気づかない、思い上がった勘違い学生だったと、今頃反省しています(苦笑)。

実は以前から、自分が行なっている活動の中で、あしなが育英会などの団体に貢献できることはないかと、考えていたのですが、今回少しヒントが見つかったと思います。

今年も残り少なくなってきました。

そろそろ次年度に向けた新たな取り組みを始めてみようと思っています。