奨学金なるほど!相談所

久米忠史の奨学金ブログ

2012年12月14日

2012年最後の奨学金講演会

本日の名護高校での講演は、2012年最後の奨学金講演会。
今年も東海、東北、関東など他エリアも含めてトータル110回も講演させて頂きましたが、数えてみると沖縄県だけで65回目の講演でした。

昼は400名を超える高校2年生、夜は保護者のダブルヘッダーです。
保護者向けの講演会は18:30~と仕事をしている保護者には参加し辛い時間帯でしたが、それでも50名近くのお父さん、お母さんが集まりました。

講演を聴く保護者の姿勢はどこの学校でも真剣そのものですが、生徒の場合はホントに高校によって変わります。
今日の名護高校の生徒は見事に聴く姿勢を持っていました。
今年最後の講演を気持ちよく終わることができて嬉しかったです。

実は最近、学年全体や全校生徒対象の講演となると3回に1回は話を中断して叱らざるを得ません。
それくらい、話を聴く態度という当たり前のことが出来ない高校生やそれを問題と感じない学校現場が増えていることを実感しています。

以前、年間100回以上全国の高校で講演している方が、東京都立高校と大阪府立高校の講演は受けない、と仰っていましたが、今ではその方の気持ちが少しだけ分かります。

個人の尊重、人権、自由 etc・・・。
それらの大切なものを実現するためには全て「前提」があるはずなのに、言葉だけが独り歩きしているように思います。

親、家族が責任を持たなければならない「躾」「礼儀」を放棄したうえで、何を語り如何なる行動する資格があるでしょうか。

昨日、立場は異なるが、奇しくも同じ45歳の男三人で飲み、語り、議論できる時間が持てました。
夜7:30から飲み始めて気が付けが深夜12:30!5時間もの時間があっと言う間に過ぎました(笑)。

高校教諭の後藤さん(左)、僕(中)、専門学校の幹部の大城さん(左)
いや~、楽しかった!!
某高校での講演会で大城さんが取った行動は、驚きと爆笑と感動です。
あまりにも強烈な内容なのでここで書けないのが残念です。

我々3人は個性が強いので嫌われることも多いでしょうが、それぞれの立場で本気で子ども達の将来を思い取り組んでいるので、皆様にはこれまでの非礼の数々をお許しいただきます様何卒よろしくお願い申し上げます(笑)。

カテゴリ:時々日記|日時:2012年12月14日23:37|コメント(2)

コメント/トラックバック (2件)

キャリアデザイン支援センター 株式会社ツートップの古堅と申します。
沖縄出身ですが、現在は東京での仕事です。いわゆる教育関連事業(大学・短大・専門学校の広報支援)をやっております。同業他社からも講演依頼等あるかと存じますが、今後は当社もよろしくお願いいたします。
ちなみに、当社は沖縄県専修学校各種学校協会とも、合同で相談会等もやっております。あきら先生とやすし先生ですね、よく存じ上げております笑。

投稿日時: 2013.01.12@09:56   投稿者: 古堅政義

古堅さま
コメント有難うございます。意見交流も含めて是非お会いさせて頂きたく思います。沖縄県は良くも悪くも教育問題が残され続けている地域だと感じています。これを機会にどうぞよろしくお願い申し上げます。
久米忠史

投稿日時: 2013.01.12@21:37   投稿者: kume

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久米忠史プロフィール

1968年生まれ 東京都在住
奨学金アドバイザーとして2005年から沖縄県の高校で始めた奨学金講演会が「分かりやすい」と評判を呼び、 全国で開催される進学相談会や高校・大学等での講演が年間150回を超える。

公式サイト「奨学金なるほど!相談所」

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