奨学金なるほど!相談所

久米忠史の奨学金ブログ

2013年04月17日

4月の奨学金講演会シリーズ、折り返し地点

4月の奨学金講演会は13高校で18講演。

今日は、石垣島から那覇空港に戻り、そのまま本島北部の進学校・名護高校へ向かいます。

ちょうど10講演目の折り返し地点。

正直なところ、少々バテ気味でした・・・。

しかし、会場についてビックリ!!

当初は100名程度の参加と聞いていましたが、何と170名もの保護者から講演会参加の申込みがあったと聞いて一気にスイッチが入ります(我ながら単純やなぁ)。

平日の夕方に保護者が集まることは簡単ではありません。
仕事や家事を何とかやり繰りして駆け付けてくれているのです。

どの高校でも言われますが、他の行事と違い、進学費用の話になると保護者の参加率が高くなるそう。
それだけ奨学金情報をはじめ、進学費用対策に多くの保護者が不安を抱えている証でしょう。

毎回、奨学金講演会の終盤に伝える言葉。

「奨学金は皆さんのお子さんが抱える大きな借金です。だからこそ、安易な気持ちで借りないで欲しい」
「親子で真剣に話し合い、将来の目標の為に進学が必要であり、その進学のために奨学金が必要であるならば、大学に進んでだけで安心するのではなく、キチンと自分を磨いて就職につなげることが最も大切なこと・・・」

高卒フリーターは単なるフリーターです。
一方、奨学金を借りて大学に進学し、就職できなかったら借金を抱えたフリーターになってしまいます。

「みんな大学に行っているから・・・」と安易で幼稚な考えで進学するのではなく、「自分の将来のために何が必要か」「何のために進学するのか」などを親子で真剣に話し合ったうえで進学に臨んで欲しいと願っています。

<八重山商工高校講演会後のお疲れ様会>

昨日の講演後、教員のみなさん、PTAの役員の方々とのお疲れ様会に呼んでいただきました。
事故のことがあったのでお酒は控えましたが、忌憚なく色んな意見交換ができて楽しかったです。
嘉数さん、比嘉さん、前泊さん、照屋さん、伊集さん、儀間さん、大泊さん、大矢さん、心のこもった1日を有難うございました。そして美味しい料理をご馳走さまでした(笑)。

カテゴリ:時々日記|日時:2013年04月17日23:01|コメント(0)

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久米忠史プロフィール

1968年生まれ 東京都在住
奨学金アドバイザーとして2005年から沖縄県の高校で始めた奨学金講演会が「分かりやすい」と評判を呼び、 全国で開催される進学相談会や高校・大学等での講演が年間150回を超える。

公式サイト「奨学金なるほど!相談所」

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