2013年11月07日
昨日は、岐阜県の多治見高校での講演でした。
平日の14時過ぎからの講演にも関わらずなんと200名近くもの保護者が参加。
多治見高校は進学校。進学校だからこそ家庭の悩みは大きいと言えるでしょう。
この地域では昔から陶器産業で有名ですが、安価な外国製品の流入や長引く不況の影響が大きく、経済状況が厳しくなっている家庭が多いそうです。
1年の半分近くを全国各地に出張する日々を過ごしていますが、首都圏、特に東京と地方との格差は大き過ぎます。
僕自身、今年の1月まで東京に住んでいたから、この格差を身に染みて実感しています。
当然のことですが、経済的に厳しい地域ほど、進学するためには奨学金が必要です。
しかしだからこそ、厳しい地域の保護者は、奨学金の正しい情報、奨学金のメリットとリスクをキチンと理解することが重要だと思います。
そう言えば、All About（オールアバウト）のデビュー記事がサイトに公開されました。
「All Aboutトップページ」→「ビジネス・学習」→「学習・受験」→「大学生の奨学金」とクリックするとたどり着けます(笑)
第一回記事 「なぜ、奨学金を利用する大学生が増えたのか？」
ホントに基本的な内容から始めています。これからは毎月2～3本ペースで記事をアップしていく予定です。
久米忠史プロフィール
1968年生まれ 東京都在住
奨学金アドバイザーとして2005年から沖縄県の高校で始めた奨学金講演会が「分かりやすい」と評判を呼び、 全国で開催される進学相談会や高校・大学等での講演が年間150回を超える。
公式サイト「奨学金なるほど!相談所」
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