全国の国公立、私立大学・短大が独自に設ける奨学金制度や学費の減免制度の一覧をダウンロードできる日本学生支援機構のサイトがあります。
私立大学・短大は、「北海道・東北」「東京」「関東甲信越」「東海・北陸」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」とエリアごとにまとめられています。
知りたいエリアの奨学金情報をぜひチェックしてください。
【日本学生支援機構HP】全国の大学・短大の独自奨学金・減免制度の一覧
「給付」と「減免」の違いを理解しよう!!
大学独自の奨学金の多くは返済不要の給付型であることが魅力です。
給付とは現金が支給されるものです。
それに対して、減免とは入学金や授業料から奨学金相当額が値引きされると理解してください。
しかし、パンフレット等では「給付型」と言謳いながらも、実際は「減免型」であるケースが見受けられるので、制度の詳細を確認したほうがいいでしょう。
全ての国公立大学では、学費の減免制度が用意されている!!
国公立大学では、経済的に厳しい学生の学費の全額または半額を免除する制度が設けられています。 家庭の経済状況と学業成績をもとに審査されることになっていますが、入学初年度は家庭の経済状況が優先されると考えていいでしょう。
受験前予約型の給付奨学金に注目!!
数年前から、受験前に返済不要の奨学金の可否が決まる「受験前予約型給付奨学金」を設ける私立大学が増えてきています。
この奨学金の魅力は、合格して入学すると確実に奨学金が支給されるという点です。
現在では、首都圏や関西圏の有名大学が中心となっていますが、今後地方の私立大学にも広がる可能性があります。