奨学金の返済年数は借りた金額により決められているようですが、必ずその年数で返さなくてはならないのでしょうか。 高校生より
基本的には借りた金額により、月々の返済額と返済年数が決められていますが、繰上げ返済も可能することで返済期間を短縮することができます。 利息付きの第二種奨学金を借りていた場合は、繰上げ返済できれば支払い利息を節約することにもなります。
また一方で、収入が低く返済が厳しい方には、一定期間返済を待ってもらえる「返還期限猶予」や月々の返済額を半額にする「減額返還」といった救済制度も用意されています。
その場合は、結果的に返済年数が長くなってしまいますが、月々の返済負担が軽減される制度です。