奨学金の滞納問題を考える
数年前から奨学金の滞納問題がメディアに取り上げられるようになっています。 日本学生支援機構ではホームページ上で各校の奨学金滞納率を個別にチェックできる仕組みを公開しています。 それらの情報をもとに、東洋経済オンライン編集部が独自に集計し、奨学金滞納率のワーストランキングを作成し、大きな反響を呼びました。
奨学金の滞納問題が雇用問題と密接に関わっていることは間違いありませんが、見逃してはならない点が、救済制度を利用すれば滞納者にカウントされないということです。
奨学金の滞納率は、学生に向き合う学校の姿勢を表すひとつの指標であるとも言えます。
目指す大学・専門学校の滞納率を知りたい方は
平成26 年度の貸与終了者に占めるブラックリスト登録者の割合の平均値は、大学・短大・専門学校ともに1.4%となっています。
滞納率確認ページはスマホ対応していないので、できればパソコンで見られることをおススメします。
抽出条件で【国公私】・【学種】・【地域/都道府県】・【学校名】を選択後、情報抽出ボタンをクリックすると、学校ごとの貸与及び返還に関する情報を参照することができます。